今日5月8日(日)はゴールデンウィーク最終日。
★あなたのパソコンの性能は十分でしょうか?
何も脅そうというのではありません。
当店のお客様の中にも「アップグレードしましょう」のメッセージがあまりにしつこいので根負けしてアップグレードしたという方はおられます。
しかしながら、それによって何が起こったかというと著しい処理速度の低下でした。
32ビット版のWindows7ではメモリー2GBでもそこそこ快適に動作するのですが、Windows10ともなると『起動』や『終了(シャットダウン)』の速さとは裏腹にいろいろな理由で問題が起きてきます。
ご存じの方も多いと思いますが、32ビット版Windowsではメモリーが使える上限が4GB程度となっているのですが、アップグレードしたままの状態では厳しいようです。
メーカー製パソコンでは最初からインストールされているソフトウェアが起動時に動いている場合があり、OSが要求するリソース(メモリー使用量)が増えてしまうと効率が悪くなります。
⇒解決方法は・・・
使用頻度の低いソフトウェアはアンインストールし、メインメモリーの使用量を減らす事が第一ですが、それでもダメなら64ビット版のWindows10を使うしかないかも知れません。
但し、これまで32ビット版のWindowsを使っていた人は無償アップグレードできるのは、やはり32ビット版に限定されますから『無償』にこだわるなら、根本解決は難しいかも知れません。
★あなたのパソコンはメーカーがWindows10での動作を保証していますか?
厄介なのがこれです。
無償アップグレードが出来るくらいなので、OSの基本的な機能としてはおおよそ動作に支障は無いのでしょうが、他社には無い装備をメーカー独自のドライバーソフトなどでカバーしている場合は要注意です。
メーカーによってはWindows10 での動作を想定しておらず、対応版の提供が遅れているか予定していない場合などはその装置が動作しない可能性があります。
⇒解決方法は・・・
メーカーのホームページにあるサポートページを確認してお持ちのパソコンの機種がWindows10 に対応しているかどうか?或いは専用のドライバーソフトが提供されているかどうかを確認してみるのが良いと思います。
うまくすれば、Windows10へのアップグレード手順が紹介されているかも知れません。
★高スペックなCPUだからと安心は禁物!
Core-i7はインテルの一連のCoreテクノロジーシリーズのCPUでも一番の上位製品です。
同じ処理をするにも格下のCore-i3とは比べ物にならないと思うでしょうが、そんな事はありません。どういう訳かメーカーによってはグラフィック性能の低いGPUを搭載している機種があって、この機種ではWindowsの設定でウィンドウのオープンやクローズの際のアニメーションを凝った物に設定してしまうと全体の動きが恐ろしく緩慢になってしまうこともあります。
⇒解決方法は・・・
Windowsの『視覚効果』を見直して設定を変更するのが良いと思います。
Windows10の視覚効果の設定方法は以下の"Windows10高速化.net"さんが詳しく解説しておられるのでリンクを張っておきます。ご参考になさってください。
でも「結局良く分からない!」という近郊の方はぜひソーヨーピーシーまでご相談下さい。
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