みなさん、こんにちは店長です。
私がMacビギナーであるという事をカミングアウトした上で、今回『画面真っ暗病』について長々と解決に時間がかかってしまいましたが、要はディスプレイ信号を変換&切替器を経由する事で不安定になっていたという事なのでした。今日はその顛末記を書いてみます。
これまでPC2台を切り替えて使うには何ら問題は無かったのですが、Macという事になると状況は同じではありません。
我が家でMac miniを使うにあたって購入した『ミニディスプレイポート⇨VGA』もショップで確認した際は正常でしたから恐らくはPC切替器が良くないのでしょう。
そこで、次なる策として考えたのが、ディスプレイにあるもう1つの入力(DVI)に直接変換ケーブルを繋いでしまう方法です。
今度もMac mini側の出力はミニディスプレイポートを使い、その反対側の端子がDVIになるケーブルを購入して使用します。
ケーブルはネットで注文しておいたのですが、本日それが届いたので早速接続してみました。すると、さすがデジタル出力です解像度が激しくUP( Windowsと同じ1600x1200)して表示され、その細かくて色鮮やかな事と言ったら…。
しかも、どれだけ長時間使っても画面が真っ暗になる症状は出ません。
そう、結論はPC切替器との相性だったと考えます。
何より驚いたのはIBMのL200Pというディスプレイの底力です。
2004年の7月7日(七夕だね)に発表されたこのスクエア20.1型のディスプレイは当時18万円もするそこそこな高級機で、デカイという事もありますが電源も内蔵しておりACアダプタという物が存在しません。売りはやはり当時としては信じられない1600x1200という解像度だった訳ですが、12年経過した今になってMac miniに繋がれても尚、色鮮やかに表示しているという事実に驚きます。
このThinkVision L200pは何と中古品店で2,400円で買ってきたものです。
10年以上昔の製品なんか売れないだろうと捨値で売られていたのでしょうが、いい買い物をしました。
もし、スクエア大画面ディスプレイをお探しなら安価に売られているL200Pを探して見られても良いかも知れません。
昔の高級機はしっかり作ってあるので結構大丈夫のようですが、買う前にお店で表示確認させてもらってから買いましょう。
それではまた!
IBM
ThinkVision L200P
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