Linux環境でMicrosoft Officeと限りなく近い作業環境を実現する無料のKINGSOFTのWPS OFFICE(日本での市販製品名”KINGSOFT OFFICE")ですが、以前の『店長のブログ』でもご紹介したように何故かダウンロードが出来なくなったままでしたが、昨日6月24日にめでたく"WPS Office for Linux Alpha21"としてダウンロードが再開されました。
と言いますのも、既にインストール済みだった以前の最新バージョンの”Spreadsheets”を起動したところ『最新のバージョンがあります…』的なメッセージが表示された事で気付いたという訳です。
さっそくWPS OFFICEのコミュニティサイトを見てみると…
あの『何故だか理由はわかりませんがダウンロードサイトがダウンしています』みたいな表示ではなく力強く[↓Get it now]のボタンがあるではないですか!?
更にこのボタンを 押すと…
確かにディストリビューション毎にそれぞれi386用とamd64用がダウンロード出来るようです。(素晴らしい!)
早速アップグレードしてみる事にしましたが、私の場合は既にLubuntu(i386)環境にWPS OFFICEは入っていますので起動時の案内に従って進めたところ、問題なく作業完了。
立ち上げてみるとちゃんと日本語環境はそのままに2016バージョンを使える事が確認できました。
何だったのでしょうね?そういえば、ダウンロードサイトがダウン(洒落?)していた際もKINGSOFTのコミュニティサイトには「できるだけ早く最新版を提供できるよう努めます」みたいな事は書いてあったのですが、諸々のfix版の開発が遅れていただけなのかも知れません。
ま、とにかく良かった、良かった。
以下にダウンロードサイトのURLを貼っておきますので、お使いになりたい方はどうぞ。
ちなみに、このブログではLubuntu(Linux)を一押ししており、ubuntu系ディストリビューションやDebian Gnu Linux(デビアン グニュー リナックス)用のアプリのインストールはとても分かり易くてとても良いと思っているのですが「わからない!」とおっしゃる方は是非お問い合わせフォームからご連絡ください。
※いずれ時間の取れる時に画面キャプチャを使って手順をご紹介したいと思っています。
それではまた!
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