こんにちは。
今朝は福島で大きな地震と津波が起きるというちょっとびっくりなニュースで目覚めましたが揺れの大きかった地域にお住いの方、ご無事だったでしょうか?
さて、今日は先日仕事で古いHPのサーバーとSOYO PCオリジナルパソコンをデータベース接続する為の環境設定をしていたのですが、キーボードとマウスをUSBにするか、それともPS2か?でどう違ってくるのかを改めて体験しまして、ご参考になればと思います。
最近はキーボードやマウスはもちろん、ディスプレイまでUSBで接続する製品があってそれが当たり前のようになっていますね。この事はどなたも異論が無いでしょう。
ところが、最近の自作パソコンの世界ではパソコンのメイン基板に付いているコネクタにちょっとした傾向が見られます。
それは”PS2”と呼ばれる丸型のキーボードやマウスを接続する端子を標準装備する製品が多いという事なのですが、これは時代に逆行するようにも思えます。
私は昔からパソコンを自作して使っていましたし、キーボードにもこだわりがあったりして色々と買い集めていた経緯もあって”PS2”規格のキーボードも幾つか持っていますので最近のマザーボードがPS2端子を備えている事はウェルカムな事でした。
しかし何故?
PS2はパソコンの起動時に接続されていないと後から差し込んでもOSが認識しなくなるという面倒な一面がありますので、できたらUSBで使えると便利な筈です。
でも、実際はちょっと事情が異なっていました。
今回はお客様でお使いになる古いアプリケーションが最新のWindows10 Proの環境でも動作するか?という検証が目的だったのですが、諸々の理由でWindows7 Professional 32bit版でなければ完全な状態では使えないという事が判明した為「じゃあどうやってWindows7をインストールするか?」という観点で色々調べていくとマザーボードメーカーのHPでは『Windows7をインストールするには?』といった見出しが目立ちます。
読んでみるとインストール時に使用できるデバイスにUSBデバイスが使えなくなる機能削減があったらしいのです。
その為、USBキーボードやマウスと外付けのDVD-ROMドライブなどではOSがインストールできないと書いてあるのです。
何故そんなちょっとした機能を削減してしまったのかは不明ですが、そうらしいです。
だから、マウスやキーボードはPS2、光学ドライブはSATA接続の内蔵ドライブであれば問題ないらしいです。一体パソコンのハードウェア仕様はどこに向かおうとしているのか?
ちなみに、私がLubuntu Linuxをインストールした時は外付けのUSB接続タイプのDVDドライブからインストールしましたので、ダメな事はないと思うのですが…。
あ、Bluetooth接続のマウスやキーボードはWindows上のドライバで動きますのでOS起動前の操作は一切無効です。ご注意を!
それではまた。
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