こんにちは!店長です。
既に2018年も3月に入り、晴れた日の暖かさといったらもう完全に春ですね。
※つい先日まで雪に悩まされていたのに・・・
そんな先週のある日、深夜に講習会の資料を作成していてそろそろ休もうかと考えていた矢先、使っていたMac miniを一旦シャットダウンしたのですが、1つ編集し忘れていた事を思い出して再び電源を入れようとしたその時です。
既に深夜2時を過ぎて結構意識がもうろうとし始めていたのも確かですが、いつまで待ってもデスクトップ画面が表示されないのはなんでだろう?としばらく待っていましたが、5分・・・10分・・・20分・・・30分・・・「おいおい!」と最後には突っ込みを入れてしまいましたが、画面のリンゴマークと下の帯が右端まで行っている状態でまさかのフリーズです。
へんだな? 普段こんなこと無いのに。と思いながらも眠さに負けて寝てしまいました。
さて、翌朝になって昨夜の出来事が嘘だったらいいのにと祈りながら再びMac miniの電源を投入。
ダメでした。
ここから私の2日間に渡る一人あがきが始まったのでした。
私はMac歴は浅いのですが、対処法は調べるといくらもあるので片っ端から試してみましたが最初のうちはどれも効果なし。
最終的にはインターネット経由で最新のMac OS ”High SIERRA”をクリーンインストールする事になってしまったのですが、幸い重要なデータはMacには残していなかったのであまり悩まずにやってみました。
ところが、3時間以上もの長時間かけて最終的にはインストールの最終段階でフリーズしてしまい、結局電源を切って再起動しても以前の起動中にフリーズという症状に改善は見られません。
当店のお客様にはMacを普段お使いの方がおられて、業務改善にMacのNumbers(表計算)を使ったシステムを使って頂いているケースもあるのでここで手元にMacが無いというのはやや問題です。
かといって、この起動しなくなったMac miniをAppleに修理依頼するのも高く付きそうですし私の選択肢としてはあまり良くありません。
Mac miniという機種は小型の筐体に初期のCore i-5のCPUを搭載しており、どう考えても結構無理をした形状だったので寿命が短いとも言われていましたので、ひょっとすると今がその時なのかも知れません。
それから、ネット上の情報をかき集めて同じ症状について書かれた記事はないかと目を皿のようにして探したものの、見当たらず。
ほぼほぼ諦めの境地に達してしまい、遂にはいつもの作業机に置いたIBMの巨大モニターから取り外してしまいました。
ここまでやっておかしいのは理由としてはHDDの問題としか考えられません。
もともとHDDの速度が驚異的に遅いせいでパフォーマンスが異様に低い機種でしたからこの際にHDDをSSDに換装してはどうかというのが私の頭の中では最有力候補の対策でした。
さて、それから1週間も経ったある日、スマホのGoogle検索のページに出ていた商品紹介の記事に出ていた或る日本のメーカーが発売したSSDが120GBで4,980円という激安で売られているというのです。
早速Amazonで見てみると確かにその製品は120GBのものが4,980円で売られています。
MacMiniの内蔵HDDは元々500GBでしたが、本来OS自体そんなに容量を必要としている訳では無いことは承知しているので、この激安SSD(120GB)を買って換装しクリーンインストールすれば完璧では?ととても晴れやかな気持ちになりました。
実際、このSSDを購入してやってみるしかない!という事で実行してみました。
結果は上場! Mac miniのSSD交換については国内だけでなく、アメリカにもMac mini 2014 LaterのSSD交換の手順を動画にまとめた人がいて、その図説を見ながらやりました。
そして見事完成!88888
さて、その改善ぶりはいかがなものか?
結果は上々、OS起動速度も激速でアプリの起動もサクッとしています(最高!)