こんにちは!店長です。
大変長い間このブログを放置してしまいました💦
さて、唐突に質問ですがあなたはパソコンのワイド画面はおすきですか?
私はあまり好きではありません。
何故か?一度に見渡せる範囲がとても狭く感じるからです。
そうじゃありませんか?
ワイド画面というのは一般に画面の縦横比が16:9の横長画面の事ですが、今では当たり前すぎて若い世代の人には「えっ?他に何があるの?」と不思議がるかも知れません。
でも、私はおかしいと思います。
パソコンの使い方は様々ですがワイド画面が適している使い方は映画やYouTubeなどの動画鑑賞やゲームでしょうか?
でも、ホームページを見たり表計算やワープロをしようとすると何だか狭い…いや、めっちゃ狭いです。
これはパソコン業界自体の読み間違いだと思います。テレビがワイド画面になった(というか映像のソースがワイドサイズ主流になった)事による安易な右ならえ…だったのではないかと思えてなりません。
ディスプレイ装置の解像度がアップするのは歓迎すべきことですが同時にワイド画面になる事はやはり違うでしょう。
「いやいや、スマホだってタブレットだってワイド画面になってきてるじゃないか!」という方もおられるかも知れませんが、それらは小さくてキーボードも付いてないから簡単に縦長画面として使えます。
だからWebを見る時などは記事の全体を表示画面内に収める事ができるからあまり困らない。
一方、パソコンはどうでしょうか?
デスクトップパソコン用のディスプレイの中には特殊な構造を持った製品があって縦横をぐるりと切り替える事のできるものがありますから全てがそうとは言いませんが、殆どは横長のまま使うしかありません。
それはノートパソコンであっても同じです。
つまり、全体を広く視野に入れた状態で見たい時は画面の表示をブラウザのズーム昨日を使って縮小しなければならないのです。
ん?縮小?
文字が小さくなってしまうじゃないですか?
私的にはダメです、それ。
一般家庭において最もパソコンで使われるであろう『ワープロ』作業はA4縦が一般的ですが、15インチのワイド画面のノートパソコンで果たして見易い文字の大きさのままある程度の書類の構成を見ることが出来るか?と聞かれたら答えはNOです。
こんな明確な状況にも関わらず世の中のパソコンの画面は相変わらずワイド画面の一辺倒。
『どうなっとんじゃー!』と1人密かに心の中で叫んだりしてましたが、やはりおかしい。
そんな事をここ数年思いながらおりましたら…ありました!って言うか発売され始めてました。
前置きが長くなってしまいましたがここからが本番です。
そう、その製品とはGoogle謹製のChromebook『Pixelbook』 です。
どうです? しっかり4:3してますよね?
これはGoogleさんわかってるな〜と感心しました。
WEBを使っていて感じる不満はなんでしょう?
それは1画面上に見たいものが収まりきらないというストレスです。
高解像度化した液晶ディスプレイを搭載していたとしても、ワイド画面な事で縦の高さが少なくなってしまい、本来なら表示して欲しいコンテンツが画面の下に隠れてしまって見えないという事になっているのが現状です。
GoogleさんのビジネスはWEBを使って検索してもらい、ユーザーに便利さを提供する事で広告収入に繋げていくという事だと思いますが、画面にはできるだけユーザーの目にバナー広告が入る事が望ましいはずです。
なので、彼らのビジネス的にはパソコンの画面は高さの比率が高い方が良いわけです。
もちろん、パソコンの本来の仕事であるワープロや表計算でも画面は高さがあった方が絶対に使い勝手が良いですから、これはとても良いです。
「えっ?Chromebook? それ使えるの?」という方はまた近々そのあたりのお話を書きますのでお待ちください。
年末年始でゆっくりされたいあなた! Pixelbookを買って4:3画面を堪能してみてはいかが?