2024年11月18日からお問合せが増えた
『WEBサービスからの帳票印刷したいのだが、文字が抜けてしまっている!』
という障害、ひょっとして皆さんも同じ事が起きて騒ぎになっていませんか?
この障害が明らかになってから、殆どのユーザーは『自分のパソコンがおかしい』と思い込んでいろいろと試したりされているのではないでしょうか?
これ、どうやらマイクロソフトのWEBブラウザ『edge』のバグっぽいですね。
ネットで情報を漁りましたが、まだ原因と対策がまとまっておらず、調査中のようです。
大塚商会さんでは
Microsoft
Edgeの以下のバージョンで、現象が発生していることを確認しています。
・131.0.2903.48(11/14リリース)
・131.0.2903.51(11/15リリース/最新バージョン)
と紹介されており、バージョンまでは特定されたようです。
そこで、直近のWindowsUpdateはいつ行われたのかと思い、私の仕事用PCを確認すると
こんにちは、久しぶりの投稿です。
パソコンの修理に日々東奔西走しておりますが、昨年リリースされたWindows11が入っているパソコンには未だお目にかかっていません。
ビジネスユーザーは業務システムの動作確認が取れていないWindows11には警戒しているので当然といえば当然なのですが、Windows10のサポート終了が2025年である事を考えるとあと僅か3年でその日がやってくるという事で個人的には『戦慄』をおぼえています。
近々『サーバーの逼迫したHDDを救うには!』という記事をアップする予定でおります、ソーヨーピーシー店長です。
先週末、お客様の業務システムが入っているデータベースサーバーのCドライブがもうすぐ満杯になってしまうという危機的状況に陥っており、これを救うべくサーバー用パーティション管理ソフトでCドライブの領域拡張をしてきました。
既に世の中で相当数導入されて実績のあるソフトウェアですから信用できると思いますがそれでも『万一』を考えると作業前にバックアップは必要です。
そこで、作業をお引き受けするにあたって現在のハードディスクと同容量のHDDをご用意頂いて(今回は当店で販売させて頂きました)バックアップを取ってからCドライブの領域拡張をする事としました。
詳細は後日ブログにて紹介しますが、今日はその作成したバックアップデータの入っているHDDをお客様に渡すにあたり、まさかそのまま「どうぞ…」とお渡しする訳にもいかず、何か良いケースは無いものかと思案しておりました。
今回仕入れたHDDは安価な再生バルク品で、3.5インチのものです。
古くからのお客様で事務所のパソコンからファームバンキングで支払いの送金や入金の確認をしておられるのですが、最近お問い合わせ頂いたのが
「Edgeが起動してしまって電子証明書のインストールが出来ない!」
というもの。
そうなんです。Microsoftは来年2022年6月16日をもってInternet Explorerのサポートを終了する事を以前からアナウンスしていまして、WindowsUpdateを行ったタイミングで標準のWEBブラウザを次期主力ブラウザ(マイクロソフト的に)であるEdge(エッジ)に変更してしまうようになりました。
その為、ファームバンキングが唯一動作保証していたInternet Explorerなのに金融機関のサイトにアクセスしようとするともれなくEdgeが起動してしまうというオチなのです。
お金の送金処理や残高参照など、基本的な操作については金融機関のWebシステムも改善を重ねたようでGoogle ChromeブラウザやEdgeでも一通り動作はするようです。
ところが『電子証明書』の取得とインストールだけはどうしてもInternet Explorerでなければ動かないらしく、Windowsの『規定のアプリ』でWebブラウザーがChromeやEdgeでは処理できないという訳です。
前回、当ブログでベタベタに加水分解したThinkPad E530cをクリーニングして販売した事例をご紹介しました。
オーブ・テック株式会社様から発売されている『業務用マルチクリーナー』を使うと除去できますよ~!とご紹介してまして、当店で仕入れた2台のThinkPad E530cのうち1台目は案外これが効きまして根気よくゴシゴシやればベトベトは確実に除去できました。
ところが、2台目のThinkPad E530cは大変でした。
同じようにベタベタしているのですが、まだ中途半端なベタベタだったのです。
という事は業務用マルチクリーナーをいくら吹きかけて雑巾でゴシゴシやってもなかなか取れない。
この2台目をお買いになりたいと仰って頂けるお客様が現れたというのにベタベタは一向に除去できず、本当に焦りました。
「かくなる上は…とサンドペーパーで擦り落とすか?」とも考えたのですが、それだと塗膜の下にあるプラスチック地まで痛めてしまします。
前回、加水分解による表面のベタベタを取り去った時に下地のプラスチックの黒がそれなりにまともだった事を思い出し、できれば塗装まではやりたくないと思ってまして、あくまで傷を付けずにベトベトのみ除去するのが2台目の目標でした。
こんにちは
私が仕事で使っているメインのタワー型パソコンは自作カスタムパソコンですが、使い始めてもう15年ほどになります。
マザーボードのLANポートに不具合がありましたが「ならば!」とIntel製のギガビットイーサのLANボードを買って付けたりとそれはそれで楽しく使ってきましたが自作で10数年経つと不可解な謎の障害がポツポツ出始めていて、しかも遅い。
このところ、ソフトウェア開発の仕事も増えてきてるのにこのままではヤバい。
そう思って密かに次期主力開発用PC製造作戦を練っていました。
1つは今のパソコンの筐体や電源は流用してアップグレード的な改善方法。
もう1つはそれなりのスペックのメーカー製パソコンのジャンク品を買い集めて正常に動くマシンに生き返らせようという物です。(新品はあくまで買わない)
そんなある日、仕事でよく修理しているHP製のパソコンはどうだろう?と思ってみていたらヤフオクにElite Desk 800 G3 TWという機種が出品されているのを発見。
HPのデスクトップパソコンは企業ユーザーにかなり導入されているのですが、殆どはProDeskシリーズです。
大変久し振りの投稿になります。
今回は『ThinkPadのベタベタに困ったら』というお話です。
ThinkPadと言えばおのずと知れたレノボのビジネス向けノートパソコンシリーズですが、元々はIBMの製品でした。
生産コストを下げる為か、IBMから中国のレノボに生産が移管されて今に至るパソコンですが、初号機の規格開発から日本の旧日本IBM 大和研究所が中心となって開発が続けられてきた日本にゆかりの深い製品です。
ThinkPadの特徴は何といっても漆黒のボディに赤いトラックポインタですが、このおかげでマウス不要の操作性と堅牢さが買われて国際宇宙ステーションに持ち込まれているのは『ThinkPad』オンリーという頼もしさ。
実際私もかなり古い機種からのThinkPad愛用者でこのトラックポインタ■●■に一旦馴れると文書作成や表計算などの入力がキーボードから手を放さずに出来る為、とても作業がはかどります。
さて、その愛すべきThinkPadですが、その特徴である黒いボディが時に残念な事になってしまう事があります。
それは、ThinkPadの液晶バックカバーがピーチスキン塗装という高級な塗装がアダとなって経年劣化により『加水分解』を引き起こした結果、ベタベタに変質するという症状。
※ThinkPadの全ての機種でこれが起こるわけではありません。
皆さん、MicrosoftのWindowsが持つHDD(SSD)を暗号化する機能である”Bit Locker”なるものをご存じでしょうか?
世の中テレワークが流行りで会社から支給されたノートパソコンを自宅に持ち帰って使うなどの使い方が増えた事から持ち出し中にノートパソコンをどこかに置き忘れてしまったり盗難に遭ったりして中に保存されていたデータが第三者に盗まれてしまうという事があると大変なのでパソコンのハードディスク(最近ではメモリー型のSSDも多い)自体を暗号化してしまい、起動時にオーナーしか知らないPIN(これもパスワードみたいなもの)を入力しないとWindows自体が起動できない仕組みです。
「これは素晴らしい!」と無料で使えるこの機能に飛びついた企業も多くありますが、他のセキュリティ対策を取る事でこのビットロッカーを使わない人たちもいます。
さて、このビットロッカーがどういうものか簡単に私なりに要約すると、Microsoft社自ら販売を手掛けたSURFACEというタブレットにもなる薄型高級ノートパソコンに最初に搭載されたOSが確かWindows8でしたが、携帯性に優れる事から外出時に持ち歩く事が主な使われ方になります。
そうすると当然先述のように紛失のリスクが増えるので第三者にはパソコンの中を見られない方法を開発する必要があった為、開発されたのがビットロッカーです。
そのような訳でWindows8以降のパソコンはハードウェア側にあらかじめTPMというセキュリティチップが用意されていてこれにバージョン2.0が設定されているとWindowsはビットロッカーで暗号化ができる仕組みです。
大げさなタイトルでちょっと恥ずかしいのですが、少しずつ当店のホームページのリニューアルを進める中で、これまで温めていたプランを始めてみようかと思い立ちました。
それは当店で組み立て代行するオリジナルパソコンのブランドを『BlueDesk Computer』と銘打って不定期ではありますがこのブログで発表していこうという企画です。
やり方はとてもユニークなもので、ネットで購入できるパーツのみで構成を組んで、その全てのパーツを公開します。
「自力で組み立てる!」という方は記事中に貼ってあるアフィリエイトからご購入頂きますが、失敗するのが心配…という方はフォームから『組み立て依頼』して頂ければ表記の料金(作業費用+送料)にて承ります。(勿論動作保証付きです)
保証は各パーツの保証期間となりますが、添付していた保証書を全てお送りしますので、故障の際はご自身でご対応頂く事となります。(有償での修理依頼は承ります)
当方、パソコン整備士の資格を有しており、某メーカーパソコンの正規カスタマーエンジニアとして日々パソコンの解体&組立をしておりますので安心してご依頼下さい。
新年に入り既に10日も経ってしまいましたが、新年明けましておめでとうございます。
今年はここ北陸富山も年末から大雪に見舞われております。
ときに、昨年末は新しい作業部屋でいろいろと作業を始めまして別部屋にあったMac miniを移設してそのついでにOSを最新にアップグレードを!と思って噂の最新OS”BIGSUR”にアップグレードした直後にいわゆる『文鎮化』してしまうという悲劇に。
ネットの情報では文鎮化するのは2014年製のMacBook Proとの事でしたが、私のは2014年後期モデルのMac mini。
5年前に換装したSSDに故障の兆候が見られた(エラーが出始めていた)事も影響したのかと思い、新しくSSDを増量して購入。
早速換えてみましたがどうやっても動かない。
Macの専門家では無いので正しいかどうかわかりませんが、このBIGSURへのアップグレードの際にロジックボード(Appleではマザーボードをこう呼んでいる)のROMも破壊してしまったという事でしょうか?
リカバリや緊急時の起動手段がいくつか用意されているのですが何れも効果なし。
完全に文鎮化です。(がっくり)
ネットに誰か良い復活させる方法でもアップして下さればぜひ試したいところです。
さて、そうはいっても手元にMacがないと困る。
あるお客様に納めたApple用表計算ソフト”Numbers”で作成した顧客カルテがあって時々機能追加のご要望で編集する必要があるのです。
しかもその為には最新のバージョンのNumbersでなければ編集できない訳です。
となるとせめてMacOSもCatalinaバージョン程度になっていないといけません。
『う〜む・・』
うろ覚えですが私のMac miniがそうだったように2014年製のMac以降であればCatalinaが使える筈なので欲を言えば2015年以降に発売された格安のMacを中古で探すしかありません。(新品で買おうという意識が全く無い私(汗))
新型コロナウイルス騒ぎで、多くの企業ではここに来て急に『テレワーク』なるものを導入する事になり、取り敢えずは会社のノートパソコンを社員に持ち帰らせて何とかテレビ会議らしき事をやってみたりしています。
情報システム部のあるそこそこの規模の企業ではそれなりの仕組みを用意して基準を設けて対応されているようですが、多くの場合は『在宅勤務』となった場合は社員の家のパソコンを流用してやってみている…というのが多いかも知れません。
さてさて、この場合1つ大きな問題が生じてきます。
それはセキュリティの問題です。
昨日、オススメのパソコンはクロームブックだ!と書いた直後にネットの記事で今年2020年の後半にLenovoからThinkPadのクロームOSモデルが発売されるというリーク情報があったというのを見つけてしまいました。
こんにちは!
いつの間にやら大型連休に突入していて、やらなきゃと思っている事が一向に進まないまま本日は連休最終日ですね。
小中学校がずっとお休みになってしまって家でゴロゴロ…。
そうは言いながらも小中学生はいずれ『プログラミング教育』を始める事になる筈ですね。
そして、更に言うとお父さん、お母さんも勤め先がテレワークを導入し始めたりして在宅ワークが必要になってきて、テレビ会議もしなくちゃならない。
ならば、この際パソコン買っちゃうか?となりますね。(なるかなぁ?)
ではこの時期、どんなパソコンを買うのが良いのでしょうか?
私は毎日メーカー製パソコンの訪問修理の仕事をしていますが、時々「厄介だな・・・」と思う障害に出くわす事があります。
それは、修理で呼ばれて行ってみたら、ハードの故障では無かった場合の対処です。
まあ、パソコン歴はそこそこでIT業界に従事している期間も長いのでそれなりに問題が何なのかを推理するのも得意ではありますが、それでも困る事があるのは事実。
今回はそんな謎の障害で皆さんの愛機がトラブルに見舞われた時の対策についての1例をご紹介します。
ブログの更新をサボっておりました。^^
さて、当店はパソコンの活用をサポートするのがメインみたいになってますが、IT全般という感じでご相談に応じさせて頂いております。
身近なお困りごとにフィットした情報提供を心がけておりますが、今回は『ドコモのサービス解約のキモ』と題して初心者には厄介なサービス解約のポイントをご説明したいと思います。
みなさんこんにちは!
突然ですが、みなさんはフォルダとラベル、使い分けてますか?
「そんなの当たり前だよ!」と仰る方は素晴らしい!
でも大多数の方は「フォルダはわかるけどラベルって?」という感じではないでしょうか?
それでは本題に入ります。
みなさんこんにちは!
古いPCの再生利用をご紹介している当ブログにようこそ!
さて、今回は古いパソコンの再生に欠かせないLinuxの中でもユーザーフレンドリーさで群を抜くubuntuファミリーの中でも最軽量を目指してパッケージングされている”xubuntu”(ズブンツ)の最新バージョン18.04を私がボータブル用に使っているThinkPad T60にインストールしてみたお話をします。
こんにちは!
当店のサイトのアクセス状況を見ますと、私の書いている記事の中では「古いパソコンの活用」に関するものが圧倒的に閲覧数の上位になっています。
これまでもたびたびそのての記事を書いてきましたが、今回もう一度総括してみたいと思います。
そして、今回は店長イチオシのZorinOS 12.3の事について書いてみます。
こんにちは!
当店のブログでは古くなったPCの再生活用についてお伝えしている事が多く、”Chromium”というクロームOS互換のOSをインストールに挑戦したりといった事に取り組んできました。
こんにちは!店長です。
しばらくブログの投稿が途絶えておりましたが、皆さんいかがお過ごしでしたか?
さて、本日は家にお子さんがおられるご家庭のインターネット接続の制限についてのお話です。
先日、あるお客様から東芝のdynabookがおかしいとお電話があって早速拝見してきました。
なんでも、Windows10の起動時にパスワードを入力しようとしたら勝手に“●●●●…”となってしまい、どうやらキーボードが誤動作しているようです。
その為、一度キーボードで何か押すとなぜか4の文字がひたすらとされた事になってしまうようなのです。
オーナーさんは初めての事にかなり戸惑っておられるようで「いやー、いつも大事に使ってるのに今朝から急にこんな調子で困っちゃったよ」と仰ってます。
最初は水をかけちゃったり、乱暴にキーを叩いたりしたのかな?なんて疑ってましたが、失礼しました。
m(_ _)m
さて、では何が原因なのでしょう?
問題の切り分けの為に…と持参したUSBキーボードを差して再起動してみると、今度はちゃんとパスワード入力が出来ました。
という事はやはり標準装備のキーボードが故障しているとしか考えられません。
表面的に破損箇所や付着物も見られないので、このままでは手の施しようがありません。
キーボードの回路を確認するには分解するしかないのですが、そもそもこの機種はそういう事に対応しているのでしょうか?(それが気になる)
取り敢えず1日預かり、ネット情報を片っ端から調べてみることにしました。
そして、調べてみると…ありましたありました。
同型機種の修理の為に分解した猛者の動画やブログを見てビックリ。
メーカー純正パーツとしての新品キーボードはネットで1,500円程で売られていて結構リーズナブルな感じがしますが、さて交換作業は…というと多数のサイズのネジやら、か細い専用コネクタ類を全て外し、全てのパーツを取り去った最後に現れるキーボードは何とプラスチックで『焼き留め』されているとの事。
しかも数十箇所も…です。
外すにはニッパーか何かでひたすら切り取っていくしか無いのです。
そして、新品のキーボードを取り付けるには接着剤でくっつけて、固まったら取り去ったすべてのパーツを元通りに取り付けていく事になりますが、こんな気の遠くなるような作業をこなせる人などいるのか?と思えるほどの作業量です。
つまり、この機種は基本的に使い捨ての思想で作られているという事でしょう。
なのに何故かリペアパーツだけは流通している・・・?
よくわかりませんね。
ひょっとするとこれは私の偏見かも知れませんが、こうした事は東芝の製品には多い様な気がしています。(昔購入したLibrettoという機種も本体の分解がほぼ不可でした)
そして、もう一つ東芝製品に対する不信というが湧いた事がありました。
それはいつも立ち寄るハードオフの中古ノートパソコンが陳列してあるガラスケースにとても高そうな感じのダイナブックが2台ありまして、それがなんと『ジャンク』扱いで1台15,800円というお値段。
この2台の値札には但し書きが付いていて『キーボード一部反応しません』とあります。
「え?2台とも?」と思いましたが、どうやら嘘ではない様子。
つまり、この同型の2台はどちらもキーボードが壊れているというのです。
いつも言うように私はアイソレーション型のキーボードは嫌いですが、それが更に耐久性に乏しいという事になると由々しき問題です。
メーカーはこの耐久性の低さをどう考えているのでしょうか?
同じ時期、この店とは離れた場所にあるハードオフでもキーボードが故障しているノートPCを発見しました。(ちなみにこちらもアイソレーション型キーボード)
こちらはNECのLavieです。
Core i5を搭載しているというのにキーボードが故障しているという事で『ジャンク』になっていました。
調べてみるとこちらの機種もリペアパーツはネットで安価に手に入り、しかも修理は比較的簡単です。
修理用パーツのキーボードが高いものでも2,000円以内であればジャンク品として値が下がっているこのLavieは本当にお買い得と言えます。
このように、メーカーの思想によって採用されているパーツの構造や耐久性に違いが出る事に加えて修理対応の容易さについても考慮されて設計されているかどうかというのが大きな違いとなって現れてきます。
今回は東芝製のダイナブックがこのように残念な障害を引き起こしてしまいましたが、保証期間も切れてしまっているこの機種をメーカー修理に出せば100%有償で2~3万円かかる上に1週間~10日の期間がかかる事は必至。
この場合、ユーザーさんの選択肢は以下の3つです。
お客様にこの選択肢についてお話したところ、3の方法で安価にできないか?との事。
そこで私はロジクールのワイヤレスフルキーボードを付けて使う事をご提案しました。
ノートパソコンに更にキーボードを付けるのは正直違和感のある使い方でしょうが、少なくとも比較的コンパクトながらフルキーボードの使いやすさとキータッチの良さを考えるとこのチョイスはかなり良いと思います。
こんにちは!
皆さんはスマホお持ちですか?
持ってますよね?
では、もう一つ質問です。
そのスマホは調子良いですか?
何?あんまり良くない?それは一大事!
今日はそんな人へのヒントを1つお話します。
こんにちは、店長です。
最近、中古ショップで安価に売られているとても程度の良いWindows Vistaパソコンを仕入れてLubuntuやZORIN OSをインストールして快適化したものをご希望のお客様に販売しておりまして、その際に標準で”Libre Office5”を入れていたのですが、ふと見るとLibreOfficeスイートの中でも私にとっては特別な”Base”が抜けている事に気付きました。
ん?一般的なユーザーには不要だから標準インストールから外したのかな?と思っていたのですがどうしても使いたいと思って追加インストールしようとするとこれがなかなか大変でした。
というか、ちゃんと入ってくれない。
『むむむむ・・・なぜこんな事に?』と思っていた矢先、仮想環境を入れてWindows7や8.1を試していたZORIN OS12のシステムが『システムの更新』をした後に起動不能になってしまうという憂き目に遭ってしまい、仕方なくOSの再インストールをする事にしました。
中に入っていた仮想環境のWindowsも特に大事なデータを入れていた訳ではなかったので、潔く諦めて新たに最新の”Ubuntu 17.04(AMD64)”を入れる事にしました。
話が長くなって恐縮ですが、このUbuntu17.04は何か問題があったとの話をネットの記事か何かで見た記憶があったのですが、インストール直後にUbuntu17.10へのアップグレードを推奨するメッセージが表示されました。
言われるがままに、すぐに17.10にアップグレードした後にいよいよ”LibreOffice Base”がどうなっているのかを確認すると・・・。
やっぱり標準のインストールでは"Base"が入っていません。
で、『ソフトウェア』メニューから”Base”を検索してみると・・・ありました。
ならば!とさっそくインストールして新規データベースを作成!・・・すると今度はいきなり「接続できませんでした」のエラーが表示されてしまいました。(がっくり!)
何がいけないのでしょうか?
通常はUbuntuが提供している『ソフトウェア』に載っているアプリケーションソフトは必要とする他のソフトウェアなどの依存関係を考慮された形で提供されているので、ユーザーが選んだアプリ+その他の依存プログラムもダウンロード&インストールされるのが基本なので、悩む必要が無い筈でした。
それがどうでしょう?
こと、今回のLibreOffice Baseに関しては何かおかしい。
ネット上に同様の事で困っている人がいるのではないか?と調べてみると、同様のエラーが出て困っている人は今に始まった事ではないようで、最近のQ&Aの記事でもすんなり解決に至っている事例がみつかりません。
という事は・・・?
今、オープンソース・ソフトウェアの雄である『LibreOffice』のデータベースが使えない状況にあるという事のようです。
「いやいや、あなたの腕も問題ですよ」とおっしゃる方がおられたら解決法を是非お教え下さい。
私の判断基準ではユーザーが『インストール』操作をしたらそれはちゃんと動くべきで、何らかの複数の手段を講じなければ動かないのは『動かない』と同じです。
引き続き、この件は調べていこうと思いますが、今まさにubuntuでLibreOffice5のBaseを使おうとしている人はうまくいかなくても驚かないで下さい。
今は何かの理由でソフト側がおかしいですから、あなたのせいではありません。
では、また!
〈2月28日追記〉
散々おかしい!と書き立てた翌朝、何気なくLibreOFFICE Baseを起動したら何とちゃんと動くではありませんか?
今朝のソフトウェア更新で何か改善されたのでしょうか?
とにかくしばらく使ってみる事にします。
こんにちは!店長です。
既に2018年も3月に入り、晴れた日の暖かさといったらもう完全に春ですね。
※つい先日まで雪に悩まされていたのに・・・
そんな先週のある日、深夜に講習会の資料を作成していてそろそろ休もうかと考えていた矢先、使っていたMac miniを一旦シャットダウンしたのですが、1つ編集し忘れていた事を思い出して再び電源を入れようとしたその時です。
既に深夜2時を過ぎて結構意識がもうろうとし始めていたのも確かですが、いつまで待ってもデスクトップ画面が表示されないのはなんでだろう?としばらく待っていましたが、5分・・・10分・・・20分・・・30分・・・「おいおい!」と最後には突っ込みを入れてしまいましたが、画面のリンゴマークと下の帯が右端まで行っている状態でまさかのフリーズです。
へんだな? 普段こんなこと無いのに。と思いながらも眠さに負けて寝てしまいました。
さて、翌朝になって昨夜の出来事が嘘だったらいいのにと祈りながら再びMac miniの電源を投入。
ダメでした。
ここから私の2日間に渡る一人あがきが始まったのでした。
私はMac歴は浅いのですが、対処法は調べるといくらもあるので片っ端から試してみましたが最初のうちはどれも効果なし。
最終的にはインターネット経由で最新のMac OS ”High SIERRA”をクリーンインストールする事になってしまったのですが、幸い重要なデータはMacには残していなかったのであまり悩まずにやってみました。
ところが、3時間以上もの長時間かけて最終的にはインストールの最終段階でフリーズしてしまい、結局電源を切って再起動しても以前の起動中にフリーズという症状に改善は見られません。
当店のお客様にはMacを普段お使いの方がおられて、業務改善にMacのNumbers(表計算)を使ったシステムを使って頂いているケースもあるのでここで手元にMacが無いというのはやや問題です。
かといって、この起動しなくなったMac miniをAppleに修理依頼するのも高く付きそうですし私の選択肢としてはあまり良くありません。
Mac miniという機種は小型の筐体に初期のCore i-5のCPUを搭載しており、どう考えても結構無理をした形状だったので寿命が短いとも言われていましたので、ひょっとすると今がその時なのかも知れません。
それから、ネット上の情報をかき集めて同じ症状について書かれた記事はないかと目を皿のようにして探したものの、見当たらず。
ほぼほぼ諦めの境地に達してしまい、遂にはいつもの作業机に置いたIBMの巨大モニターから取り外してしまいました。
ここまでやっておかしいのは理由としてはHDDの問題としか考えられません。
もともとHDDの速度が驚異的に遅いせいでパフォーマンスが異様に低い機種でしたからこの際にHDDをSSDに換装してはどうかというのが私の頭の中では最有力候補の対策でした。
さて、それから1週間も経ったある日、スマホのGoogle検索のページに出ていた商品紹介の記事に出ていた或る日本のメーカーが発売したSSDが120GBで4,980円という激安で売られているというのです。
早速Amazonで見てみると確かにその製品は120GBのものが4,980円で売られています。
MacMiniの内蔵HDDは元々500GBでしたが、本来OS自体そんなに容量を必要としている訳では無いことは承知しているので、この激安SSD(120GB)を買って換装しクリーンインストールすれば完璧では?ととても晴れやかな気持ちになりました。
実際、このSSDを購入してやってみるしかない!という事で実行してみました。
結果は上場! Mac miniのSSD交換については国内だけでなく、アメリカにもMac mini 2014 LaterのSSD交換の手順を動画にまとめた人がいて、その図説を見ながらやりました。
そして見事完成!88888
さて、その改善ぶりはいかがなものか?
結果は上々、OS起動速度も激速でアプリの起動もサクッとしています(最高!)
こんにちは!店長です。
『仮想化サーバー』っていうとカッコイイですよね?(そう思うのは私だけ?)
今やホスティングサービスという名前であちこちのクラウドサービス屋さんが提供している技術であって、そんなの今更何やってんの?って感じかも知れません。
でも、ある特殊な事情を抱えているユーザーにはとても現実的で将来性も考慮されたパソコンの使い方だな…と思って当店の実験用パソコンを使ってこの1ヶ月近く仮想化を試していたのです。
こんにちは、店長です。
皆さんはネットショッピングされますか?
「いやぁ、クレジット決済が嫌だし、やってないよ」という方もおいででしょう。
店長は仕事上で必要になった部品や製品の仕入れも殆どはネットで購入しています。
その理由の1つは私が仕入れたいパーツって誰でもが必要とするものではないので、家電量販店やPCパーツショップにも置いてなかったりする事がザラですし、同じものが売られていたとしてもネットの方が送料込みでも安かったりするので個人的な損得勘定ではあきらかにお得なのです。
しかも、Amazonさんの場合だとプライム会員になっていると送料無料で”プライム”対象商品なら翌日配達という素早さもありがたいのです。
そんな訳で、今回はソーヨーピーシーが現在力を入れている『中小企業向け仮想化サーバー』の実験開発用マシンにLANポートを増設すべく購入した商品のお話。
こんにちは!店長です。
今日はプリンタ-…特にインクジェットプリンターについてのお話をしたいと思います。
個人で使う分にはさほど困る事は無いのでしょうが、商売でパンフレットなどを大量に印刷しておられる人などは必ずといって良い位にブチ当たる壁!それが『廃インクタンク』の問題です。
こんにちは!
マイナーと言っても『メジャー』に対して言う『マイナー』ではありません。
最近、金融界でこの記事を目にしない事はないというくらいの急上昇ワード『ビットコイン』ですが、マイナーというのはこのビットコインを代表とする『仮想通貨』の『採掘』(マイニング)する人の事をいいますが、今日はそのお話をします。
私のスマホ”iPhone6 Plus”はiPhone8が発売になった今では2世代も前の機種になってしまいました。
翌年発売された小型のiPhone SEに搭載されたCPUの方が高速なチップらしいですし、私のiPhone6Plusも随分古くなった印象がありますが、まぁ普通に使えますし私のようにアプリをメチャクチャ沢山インストールして使っているようなハードユースにも持ちこたえているのは大したものだと思っています。
さて、iPhone8の発売と共にiOSも10シリーズからメジャーバージョンアップとなるiOS11がリリースされ、私のiPhoneにもアップデートの案内表示が出るようになりました。
でもOSのメジャーバージョンアップってコンピュータの世界では『要注意事項』です。
Windowsでもバージョンがアップする度に「使っていたあのソフトが使えない!」などのトラブルは至る所で起きていますから、スマホと言えども注意するに越した事は無いのです。
そんな私でも油断してしまう事はあります。
iOS11がリリースされた直後にはアップデートせず、しばらく世の中の反応を見ていたつもりでしたが昨日「そろそろいいかな?動かくなるアプリがあれば別のアプリを探せばいいし…」くらいに思っていたら、やってしまいました。_| ̄|○
いろんなIDやパスワードを記録しておける『PassFolder』というアプリが何とiOS11に対応していなかったのです。
対応していないとどうなるか?・・・・・動かなくなるのです。
という事はここに記録してあったいろんなIDやパスワードが確認できなくなってしまうという事です!
嫌な汗がダラダラ出てきます。(^_^;)
「対応方法はないのか?」とネットを検索すると、同じ目に遭ってしまったユーザーの悲鳴が多数見つかるのみで唯一の『対策』はこのアプリの製作者がiOS11に対応したバージョンをリリースしてくれるしか道は無いのですが、何とこのアプリ、既にAPPストアから消えてしまっていて、バージョンアップのリクエストさえ出来ない状況です。
このアプリは有料アプリで買い切りの120円というお手頃価格だった事もあり、何と10万ダウンロードを超えるユーザーがいるそうですから、売上だけでも1,200万円以上あった事になります。(羨ましい)
それが、iOS11へのアップデートに対応せずに消滅って・・・?
これといったバージョンアップや機能アップされてた印象も無いので「1,200万円もらい逃げかよー!」と悪態の1つもつきたくなるのですが、何か事情があるのでしょうか?
問題はこのアプリが他でもない『ID&パスワード』を扱うアプリだという事が大きい。
なにせ、10万人以上のユーザーが困っている筈なのです。
このままではアップルのAPPストアにもクレームが入る筈ですから、おのずと開発者の方にも対策の要請があるでしょう。
ですが、今はじっと待つしかありません。これは本当に困った。
パソコンに取ってあった古いバックアップからiPhoneを復元して戻しても、バックアップ後に追加したパスワードは戻って来ませんから尚更ややこしいことになりますしね。
<教訓>
『iOS11』にアップデートを考えておられる皆さん!消えてしまっては困る情報が入っている専用アプリが『iOS11』に対応しているかどうか確認すると共に、大事な情報はアクセス可能な状態にコピーするか紙に転記しておくことをお勧めします。
わかりましたね?
それではまた!
こんにちは!店長です。
ありがたいお話ですが、システムの開発案件があったりしてそちらにちょっと注力しておりまして、まったくブログの更新が滞ったままになっておりました。
さて、このところネット上に「業務システムの基盤をそろそろWindows10に移行すべき」の文字が散見されるようになってきましたので、その事についてちょっとお話を。
こんにちは、店長です。
先日、書店で『古くなったパソコンを復活!』なんて見出しの付いたムック本(不定期刊行本)を見つけました。
全く、これは私が普段から言ってるような事なので気になって手に取って立ち読みしてみました。(本屋さんごめんなさい)
そうしたら、古くなったパソコンをリフレッシュするいろいろなテクニックが紹介されていて、その中の1つとしてLinux・・特に”Lubuntu”が紹介されていました。
まぁ、それはいいんですが、その記事の小さい事小さい事。
まるで人目を気にするかのように「こんなのもあるから興味あったら調べてやってみたら?」くらいの感じなんです。
最近はWindows 10でもUbuntuのコマンドが使えるようになっただとか言ってMicrosoftのLinuxへの接近が気になるところですが、どうやら本格的な『Windows離れ』を避けたいMicrosoftは『Linuxを知って使いたいな〜』と思い始めている予備軍をいかにWindowsに繋ぎ止めておくかに執心しているのではないかと私は感じます。
しかしですよ!Windows10は昔でいうエンジニア向け高級ワークステーションを超越した多機能OSに進化してしまっていて、一般の人が求めるものとは大きく乖離(かいり)してしまっているのです。
何とも滑稽な事に、昔はLinuxが研究者が使うマニアックなOSだったのですが、今は逆にシンプルで誰でも使える程度(WindowsXPの頃のような)にまとめられているという現実。
「パソコンがもっと簡単ならいいのに…」と思う方は多いはずですが、現状は供給側がそれに応えられていない事が私はとても歯痒いのです。
「興味はあるけど、Linuxってマニアックな感じがするし大丈夫なのかな?」と迷っているあなた!私で良ければお応えしますから、どんどんチャレンジしてみて下さい。
きっと「やってみて良かった♡」と思っていただけるはずです。
それではまた!
こんにちは店長です。
最近では日本全国に『ブックオフ』の兄弟店とでもいうべき『ハードオフ』なるお店が出店したおかげで中古パソコンが手軽に買い求められるようになりました。
今日は中古ノートPCを選ぶコツについて私の持論をお話しようかと思います。
皆さん、こんにちは!店長です。
日々いろいろとありますが、久々のブログ更新です。
最近、検索エンジンなどでこのブログにやってきて頂いている方々はどうやらWindows Vistaのサポート終了に伴うパソコンの今後の使い方について悩んでおられるように思います。そこで、いっその事『ChromeOS』にしちゃってはどうでしょう?というお話です。
こんにちは! 店長です。
先日当店のツイッターでもつぶやいたのですが(よかったらフォローお願いします)、「古いパソコンを捨てようかどうしようか?」と迷っている方にLinuxのインストールの手引をする教室を計画しているのですが、それにあたって再び最新のLinuxの各ディストリビューションとおすすめのハードウェアの検討をしております。
そこで今回はCub Linuxを試してみた感想をお話してみます。
こんにちは!店長です。
みなさん、スマホ持っておられますか?(それともガラケー派ですか?)
数年前のバラ撒きともとれるようなスマートフォンの安売りに加えて最近では『SIMフリースマホ』というどこの会社の通信サービス用のSIMカードでも使えるという格安のスマートフォンが世に出た事で更にスマートフォンの普及を加速している感じがあります。
さて、今日はそのお手元のスマホのアプリを自分で作ることが出来たら?というお話。
こんにちは!店長です。
今日はパソコンとは少し離れて巷で人気の『チープカシオ』についてお話してみたいと思います。
『チープカシオ』とは激安なのにオシャレ!カッコいい!よくできている!便利!というCASIO製の腕時計の事なのですが、先日、押し入れに片付けてあった小物入れから20年ほど前の『チープカシオ』が出てきました。
こんばんは!店長です。
そういえば、今日はひな祭りの日でしたね。
今日は私事ですがウチの息子が骨折で入れてたチタンの針金を取り出す手術の日でしたのですっかり忘れておりました。
今日はひな祭りにふさわしいスマホアプリ『hinadan(ひな壇)』を開発した凄いおばあちゃんのお話をご紹介したいと思います。
こんにちは! こちらのブログの更新が滞ってしまい反省しております。
明日は男性ならば少なからず気になる『バレンタインデー』です。
ソーヨーピーシーではパソコンライフが楽しくなるようなチョコレートにちなんだパソコングッズでもご紹介しようかといろいろ調べてみました。
新年あけましておめでとうございます、店長です。
のっけからパソコンネタです。(パソコン便利屋なんで…)
でも、当店がずっと訴えている『より使いやすいパソコン』をご提案する為の要素の1つ「使いやすいOSはどれ?」というテーマで私は日頃からチェックしているのですが、年末年始のお休みで試してみたオススメOSについてお話しさせて頂きます。
では早速・・・
個人ユーザーでも企業ユースでもパソコンは余程のこだわりが無い限り使っているパソコンはWindowsですよね? ずっとWindowsユーザーだと気が付かない事があります。
それは他のOSであるMacやLinux、はたまたChrome OSといった実はとても使いやすくて良い物なのに無意識のうちに選択肢から外してしまい、活用するととても便利なのに知らずじまいになってしまいかねないとっておきの『技』をいくつかご紹介します。
今回はその1回目。
速いもので、もう12月の第3週になってしまいました。
最近の商談などで気になった事を少しお話してみたいと思います。
それはいわゆる”IT弱者”を作っているのは誰か?という事についてです。
こんにちは。
今朝は福島で大きな地震と津波が起きるというちょっとびっくりなニュースで目覚めましたが揺れの大きかった地域にお住いの方、ご無事だったでしょうか?
さて、今日は先日仕事で古いHPのサーバーとSOYO PCオリジナルパソコンをデータベース接続する為の環境設定をしていたのですが、キーボードとマウスをUSBにするか、それともPS2か?でどう違ってくるのかを改めて体験しまして、ご参考になればと思います。
こんにちは!店長です。
めっきり朝晩冷え込むようになってまいりました。
思えば、ほんの少し前まで家ではTシャツに半ズボンという格好だったのに、さすがにそうもしていられなくなってきました。
さて、そこでソーヨーピーシーではパソコンを暖房器具として活用しよう!という大胆な発想の元に1つの提案をしてみたいと思います。
こんにちは、店長です。
すっかり季節は秋ですね・・・というかずっとブログの更新が滞っていました。
今月は公私ともにバタバタしていてちょっとおろそかになってしまって反省しきりです。
さて、本日は「皆さん、パソコンの中のファイルどうやって探していますか?」というお話。
こんにちは!久しぶりのブログ投稿になってしまいますが、今日は手持ちの古いマイクロソフトのオフィスをLinux(Lubuntu)で使えるようにしてみたというお話をします。
こんにちは!最近色々と忙しくてブログの更新が滞り反省しきりの店長です。
皆さん、こんにちは!
昨日は迷走台風10号が東北に上陸した事による風雨被害が出たようで大変でしたね。
また、岩手ではグループホームで9人の方が亡くなられたとの事、ご冥福をお祈り致します。
さて、台風一過爽やかな晴れ空にはなりましたが、今度は熱中症に注意という事で気が抜けません。引き続き、ご注意願います。
そんな今日8月31日、ソーヨーピーシーのHPのロゴの絵を秋らしく『お月見』に変えてみました。
どうです?風情があるでしょう?
今日は、ちょっと話題を変えて"Iot"(モノのインターネット)についてお話したいと思います。
先頃日本HP社が発表したパソコンの新しい導入方法を提案するようなビジネスモデルを発表しました。これはパソコン本体を『買う』のではなく、ハードや保守サポートを含めた『利用料制度』による導入方法です。
今日はそのお話をしたいと思います。
皆さん、こんにちは!
関東や東北、北海道では台風の影響で大変なようですが、大丈夫でしょうか?
ここ富山県でも台風の影響か急激な雨が降って自動車運転中に前が見えない状況になったりする事もあって少々ビビリました。
そうはいっても毎日『暑い!』ですよね?
私、昨日は夕方から力仕事をしていまして、水分補給には気をつけていたのですが『熱中症』になってしまいました。
こんにちは!
今朝のニュースで気になったのは『スカイマーク機、新千歳に緊急着陸 スマホ充電池から煙』という記事です。
私は以前、Ankerという会社の大容量バッテリーを持ち歩いていましたが、ある日気付いたら無くしてしまっており、以来スマホの充電は家か車内の充電器でやってます。
ところで、このニュースは一体どういうお話だったのでしょう?…
みなさんこんにちは!
すっかりブログ更新をサボってしまい、反省しきりの店長です。
世間はオリンピックや高校野球と賑やかですが、富山県出身の選手では柔道の田知本遥選手が金メダル、レスリングの登坂絵莉選手も金メダルと県出身の女子が世界一強い事を証明してくれた事は驚きとともに大変嬉しいかぎりです。(しかもどっちも格闘技だというのが凄い)
さて、お盆も過ぎて本格的に仕事モード再開というこの時期に『PCデポ』というパソコンショップのニュースが目に留まりました。
皆さん、こんにちは!
今日はたまたまネットを徘徊していて「おっ!」という物があったのでご紹介します。
それは500円程で買えるLinuxが入りのすぐに使えるPCです。
では早速…
こんにちは!店長です。
忙しさにかまけてブログの更新がおろそかになっていましたので、気を取り直して…。
さて、皆さんパソコンのキーボードに飲み物とか食べ物をこぼして壊してしまった事ってありますか?
子供の頃から機械大好きな私にはとても信じられない事ですが、東京の某ソフトウェア会社に就職して2〜3年目に後輩として入社してきた社員がノートパソコンのパームレスト(手をのせる部分)に缶コーラを置いて歓談しているのを見てゾッとした思い出があります。近年、防水や『洗える』事を売りにしたキーボードなどが発売されるようになってきたのはそういうトラブルが減らないからなのでしょうか?
今日はそうした製品をご紹介してみたいと思います。
こんにちは!
ここ富山県でも梅雨明けから10日程経ちますが、暑いですねー。
熱中症にはお気をつけ下さいね。
さて、こういう暑い季節、人間だけではなくパソコンにも大変厳しい季節といえます。
最近ではエアコンの入った涼しいお部屋でネットサーフィンや動画鑑賞、ネットゲームを楽しむ方も多いかも知れませんので、そういう環境ならさほど気にする必要はないかも知れません。
※電気代が気になりますが・・・
しかし、業務用に使われているパソコンは結構過酷な環境で稼働している事が多いのです。
今日は業務用のパソコンの現場事情について思い出話を交えてお話したいと思います。
こんにちは、店長です。
以前このブログでも書いたのですが、なんでもクラウドにメモできるサービスとして有名な”Evernote”が料金プランの変更によってこれまで1ヶ月あたりのアップロード制限さえ越えなければ無料でどのデバイスからでも記録できるというのが、今後は無料版のサービスではデバイスを制限しますという形に変わるそうです。
今日はそのことによってEvernoteからMS OneNoteに移行するのか?というお話。
みなさんこんにちは!
先頃7月7日(七夕)にJAXAの宇宙飛行士、大西卓哉さんらを乗せたソユーズ宇宙船が無事7月11日に国際宇宙ステーションに到着したというニュースが入ってきました。
何はともあれ、これから4ヶ月に渡る実験棟『きぼう』でのミッション頑張って下さい。そこで写真を1つご紹介…
おはようございます。
コンセプトPCの仕様を発表して早くも10日以上が過ぎてしまいました。
デモ機の組み立て後Windows10Professionalを入れ、Lubuntu 16.04LTS(長期サポート版)も入れ、それぞれの環境設定をしながら製品として出荷する為の実装アプリについて検討したり実際にデモを行ったりしてお客様のご意見を頂きながら最終的な価格をどうするか考えておりました。
こんにちは!
ソーヨーピーシーでは高性能でエコ、永く使えるパソコンのご提案をしていますが、この度、店長チョイスの部品で組んだ『快適エコPC第1号』のプロトタイプを作製致します。
特徴は以下の通り。
いかがでしょうか?
「えっ!CPUはCore-i7とかじゃないの?」と意外に思われる方もおられる事でしょう。
でもこれで十分に速いんです。しかもとっても省エネ。
メーカー製パソコンは他社との競合もありますので聞こえの良さがどうしても必要ですから『高性能!高性能!高性能!』となってしまうのですが、どうしてもユーザー目線ではなく購買意欲を煽る方に偏っていると思います。
富山県内に限りますがデモンストレーションをご覧になりたい方、是非お声掛け下さい。
気になる価格は…今週中に発表の予定です、ご期待ください!
※1 Microsoftのワイヤレスディスプレイアダプター(P3Q-00009)が必要です。
※2 液晶ディスプレイやTVの背面に取り付けるアダプタが標準で付属します。
こんばんは、店長です。
みなさん、EVERNOTEってご存知でしょうか?
緑色の像のマークのアレです。
ここまでで「何の事かさっぱり??」という方はスルーして頂いて構いません。
大雑把に言うとオンライン上にメモとかブックマークとかをいろいろ便利に保管してくれるサービスの事なのですが、今日はこのサービスの無料コースの制限が始まったお話。
こんにちは!
昨日私の使っているJIMDOのCMSがChromeやOperaでも使えなくなったというお話を書いたばかりなのですが、さすがJIMDOさんです。
今日改善しましたとの事でメールがありましたので早速確認してみました。
ところが・・・
こんばんは!
皆さんも外での仕事やちょっとした息抜きに…という事でタブレットを持ち歩いておられる方もいらっしゃるでしょう。
タブレットにはiPadやAndroid、Windowsタブレットもあっていろいろなのですが、いずれもタブレット用のマイクロソフトのOFFICEが無料でダウンロードして使えるようになっています。
今日はこのOFFICE製品(特にEXCEL)が実際に使いものになるのかどうか?について本家マイクロソフトのiPad用OFFICEと互換ソフトの雄、KINGSOFT OFFICEのSpreadSheets(以下KS-OFFICEと記述)との比較でお話をしたいと思います。
こんにちは!
いやー、一昨日〜昨日あたりからおかしいな…と思ってはいたのですが、当店のホームページやブログを作成しているJIMDO(ジンドゥー)のCMS(コンテンツ マネジメント システム)が今まで問題なく使えていたのが何故か管理機能の幾つかが使えなくなってしまったんですね。
今日は、それはなんでなの?というお話です。
こんにちは!私、実は『睡眠時無呼吸症候』なんです。
Linux環境でMicrosoft Officeと限りなく近い作業環境を実現する無料のKINGSOFTのWPS OFFICE(日本での市販製品名”KINGSOFT OFFICE")ですが、以前の『店長のブログ』でもご紹介したように何故かダウンロードが出来なくなったままでしたが、昨日6月24日にめでたく"WPS Office for Linux Alpha21"としてダウンロードが再開されました。
と言いますのも、既にインストール済みだった以前の最新バージョンの”Spreadsheets”を起動したところ『最新のバージョンがあります…』的なメッセージが表示された事で気付いたという訳です。
さっそくWPS OFFICEのコミュニティサイトを見てみると…
6月10日のブログで書いたのですが、Microsoft Officeと最も互換性の高いKINGSOFTのWPS OFFICEのLinux版は6月2日以来、ダウンロードできなくなったままです。
そんな中、最新のMicrosoft Office2016を使っていてふと気付いた機能についてご紹介したいと思います。
こんにちは、店長です。
仕事(というか勉強を兼ねて)Mac miniを購入してそろそろ1ヶ月が経過しようとしています。
最初はディスプレイの接続にPC切替器を経由した事で画面が時々10秒間ほど真っ暗になってしまうという『画面真っ暗病』に苛まれましたが、ミニディスプレイポートからディスプレイのデジタル入力に直接接続する事で画面の解像度も改善し、勿論『画面真っ暗病』も完治しましたのでその後の使用頻度が劇的に増えたというお話です。
みなさん、こんにちは店長です。
私がMacビギナーであるという事をカミングアウトした上で、今回『画面真っ暗病』について長々と解決に時間がかかってしまいましたが、要はディスプレイ信号を変換&切替器を経由する事で不安定になっていたという事なのでした。今日はその顛末記を書いてみます。
おはようございます、店長です。
今朝のネットニュースで気になったのは今朝2:40に配信された『macOS Sierra発表、OS Xから改名。Siri対応、オートアンロックなど新機能多数』という記事でした。
Microsoftが今後Windowsのバージョンを10に固定する!と宣言して間もなく、Appleは自社のOSにバージョン10を意味する”X”をやめると発表したという皮肉なお話をしたいと思います。
みなさん、こんにちは!
巷ではWindows10への無償アップグレードという名のフィッシングが猛威をふるっているようです。
「あ、うちの事務所のパソコンも何台かやられたよ」という方もおられるでしょう。
比較的スペックの高いパソコンを使っていた方はあまり大きな問題もなく使えているようですが、それでも業務で使っていたソフトウェアが全く問題なく使えるという訳でもなさそうです。
そういえば、今日ネットで見つけたのですが東京のバス会社さんの時刻表のサイネージ(表示システム)の画面にデカデカとWindows10へのアップグレード確認のメッセージが表示されてしまい、肝心の時刻表の詳細がそのメッセージの陰に隠れてしまって見えなくなっているというトラブルが起きていたようです。(元記事はこちら)
みなさんこんにちは!
『WPS Officeが凍結』と聞いて何のことだか?とお思いの方、多いと思います。
ですが、KINGSOFT OFFICEという名前は聞いた事があるかも知れません。KINGSOFTという会社は中国のソフトウェア会社で、KINGSOFT OFFICEといえばあのMicrosoft Officeとそっくりな互換アプリです。
今日は、このWPS OFFICEのLinux版がダウンロードできなくなったというお話をします。
先日ご紹介したCOMPUTEX TAIPEI 2016の展示傾向からしても、高速のグラフィックボードは際限なく進化し続けているようです。
こうしたグラフィックボードは一体何の為に?と不思議に思われる方もおられるかもしれませんが、一言で言うと『ゲームの為』です。
私を含めてやや年齢高めの方は「なんのこっちゃ?」ですが、ご家庭に小学生のいる方などは『マインクラフト』という名前を聞いた事があるのではないでしょうか?
この仕事を始めた当初、いろいろな業務で作成したデータ類を補完するUSBメモリーを1つ買いたいと思って探していたら格安(かな?)の16GBの製品があったので購入しました。
SanDiskというメーカーは有名ですしUSB3.0に対応しているとなれば転送速度も最大130MB/sとそこそこです。
税込&送料込みで646円なんて素晴らしいじゃありませんか?
ところが、実物が届いて使ってみて何だか微妙な製品である事に気付き始めます。
まず、Windows10のPCでは認識しませんでした。
それなら…とWindows VistaのPCに差し込むと今度はちゃんと認識しました。
この時点でかなり『う〜む』という感じなのですが、それなら…とフォーマットし直せば認識するかも?とやってみるとこれが地獄の始まりでした。
フォーマットしようとしても『権限がありません』のメッセージが表示されて出来なかったり、何とかフォーマットが始まっても途中で「失敗しました」とか表示されるし…で、ぐったりでした。
この製品、妙に安いのはそういう『いわく付き』だったか!とまたしても冷や汗がたらり…。
恥ずかしながら、このUSBメモリーは私の手元にあるPCではVistaパソコン専用のメモリーになってしまっておりました。
ところがです、一昨日のVistaパソコンをLubuntu(Linux) 15.10に入れ替えたので、このUSBメモリーは果たして使えるんだろうか?と気になって挿してみたら取り敢えずはOKでした。
気になりついでにMacにも挿してみるとこちらも大丈夫。
ダメなのはWindows10パソコンだけです。
こうなったらちゃんと問題解決させなければ、本業として恥ずかしい。
思いついたのは、Lubuntu パソコンになった私のThinkPad T60でこのメモリーをフォーマットしてみようという事でした。
LubuntuにはWindowsでいうところの[スタート]ボタンを押すとまさにWindowsのスタートメニューばりのメニューが表示されますが、この[設定]から更に表示されるサブメニューに[ディスク]という機能がありますがここで差し込まれているUSBメモリーを選び、ボリューム表示されている部分の歯車アイコンを押すと先頭に『パーティションを初期化』というのがあるので、ここからフォーマットを実行します。
ボリューム名やフォーマット形式の選択などがあり、ここから適宜選んで先に進める訳ですが、フォーマット形式は汎用性の高い”NTFS”を選びます。
実測こそしませんでしたがこの初期化作業は結構時間がかかりました。
しかしフォーマットは無事正常終了し、Windows10のPCでもMac miniでもどちらでも問題なく読み書き出来ることを確認しました。
Windows10でもWindows Vsitaでもなぜフォーマットにあんなに手こずったのか?本当の理由は未だに分かりませんが、こういう操作ではLinuxが断然強いと感じました。
という事は、同製品を購入する場合はLubuntuのパソコンで行えば問題なく汎用性の高いフォーマットで使えるという事でしょう。
安価でそこそこ良い製品をお探しの方は、以下の製品をお買い求めになっても宜しいのではないでしょうか?
仕事上、疎遠だったMacを避けては通れない!という事で購入した中古のMac miniでしたが、購入当日から使っていると時々突然画面が真っ暗になってしまい、数秒から10秒ほどでまた画面が復活するという変な症状が起きていました。(どうやら映像信号が途絶えるだけで操作は受け付けている様子)
ショップに展示してあった時はパフォーマンスを強調して4Kディスプレイにつないでいかにも「これ凄いですよ」という感じだったのですが基本的に何か仕事をさせている訳ではありませんでした。
その為、実際に使ってみるまでは分からなかったのです。
購入した当日、早速事務所で試した事はHDMIでテレビに繋いで取り敢えず動きを確認。
OS X Yosemiteのセキュリティアップグレードの案内が出ていたので早速実施しました。
その後、設置場所を事務所の私のデスクにあるカスタムPCと画面とキーボード、マウスを共有するべくPC切替器に接続してずっと使っているという状況なのですがそうした環境が原因になっているとも考えづらい。
調べてみると、ネット上で同様の障害に悩む人もいるにはいるらしい物の他のエキスパートなユーザーの助言で改善した人もいるけどダメな人もいる。
これって原因が1つじゃないって事です。
私のMac miniの場合、どうやらアプリケーションソフトを使っていたり、ブラウザの操作をしていたりと何らかのアクションをしたタイミングで急に画面が真っ暗になったりしている所を見るとOSが関与している様子はあります。Mac miniの映像出力はミニディスプレイポートが2つとHDMIが1つあり、私の使用環境ではDsub15に変換しているのはミニディスプレイポートの方ですのでひょっとしてこのポートが良くないのでは?と疑ってもう1つのポートに挿し直してみたのですが全く改善しませんでした。
という事はディスプレイポートの物理的な故障ではなく、OS…のディスプレイドライバ(コントローラ)が何らかの理由で映像信号の出力を怠ってしまうタイミングがあるという事なのでしょう。
だとすると厄介です。
ハードがおかしいのなら不良品扱いで交換してもらうのは意味がありますが、同じMac miniに交換してもまた同じ症状に見舞われるのではないか?という気がするのです。
こ…これは…Mac地獄?
古いMacに最新のOSにアップグレードしていくと発生するデグレードの一種なのではないか?と背筋を1筋の冷たいものが下がっていくのを感じます。
私と同様の障害にネット上のQ&Aで相談している方へのアドバイスにOS Xのメジャーバージョンアップはクリーンインストールが基本!というのがありましたが、なるほどそれも一理あります。
Mac専用ハードウェアという極めて限定された世界での話ですからAppleも十分に検証していればこのようなトラブルは無い筈ですが、アップグレードではドライバ類の更新が正常に行なわれているのかどうか怪しいものですからいっそバッサリと最新のものだけでクリーンインストールするのは理にかなってはいる訳です。(逆にどうなるか分からないというリスクもあるけど)
しかしです。初心者を代表して言わせてもらうといきなりクリーンインストールとはハードルがあまりに高すぎるのではないでしょか?
まして、その仕組み(というか手順)が分かりません。
コンピュータ業界に長く居ながら、Mac初心者という立場は同様のユーザーと同じ目線で対策に臨むことになりますので、本件は継続して報告していきたいと思います。
それではまた!
きょうはたくさん書きましたが、日付が変わりそうなこの時刻(23:48)に思い立って、私のデスクの脇に置いているThinkPad T60にZORIN OS Ver.11(32bit)をインストールする事にしました。
このThinkPadは私の大のお気に入りでHDDはもう何年も前からSSDに換装してあり、以前に比べたら「えっ?」という位に速いです。
しかし、気になるのはVista上で使うアプリのサポート切れによる不便さです。
以前使っていたOffice2010もVista再インストール後は認証が通らなくなってしまい、やむを得ず更に古いOffice2007 Personal を使わざるを得なくなってしまいましたし、GoogleのChromeやGoogle日本語入力もVistaサポートを終了してしまったので仕方なくブラウザはFirefox、日本語入力はMS-IMEで我慢という事になっていたのです。
しかもAcrobatも新しいバージョンの物はインストールすら出来ないありさまです。
これでは何だかやる気が出ません、何かこうワクワクするパソコンにしたいと思うのが当然というものでしょう。
こうして毎日MacのOSを最新にアップしたり、リ・ボーンPCのOSをLubuntu(Linux)にしてみたりとしていたのですが、一番良く使うPCが後回しになっていましたので遂に思い切ったという次第。
さて、最近になって知った”ZORIN OS”は結構”Vista”っぽいところがあるのでこれはいいんじゃないか?と思って早速ZORIN OSのサイトでisoイメージをダウンロードしてきました。
今回入手したのは軽量版のLiteバージョン。
何しろ愛機のThinkPad T60はCore2Duoのマシンなのです。
早速インストールしてみると…結構ダメダメでした。
何がかというとまずインストーラがダメです。
インストーラの画面が一応ウィンドウで表示されるのですが、次の画面(ウィンドウ)に切り替わっているのに前の画面の残骸が残っていて見難い事(この時点でもうダメです)
先日、GatewayのマシンにAMD64ビット版のZORIN OSを入れた時はそんな事なかったのですがIntel i386用ではこんな感じなのでしょうか?(ホント酷いです)
結局、インストールが終わって起動してみたもののしっくり来ず、ウィンドウのあちこちのフォントの大きさもまちまちで統一性に欠けるのが個人的にどうにも許せず、アンインストールしました。
さて、結局どうしたかと言いますと『Lubuntu 15.10LTS』にしました。
Lubuntu(Linux)は有名なubuntuディストリビューションの派生版でウィンドウシステムをLxdeという軽量な物になっているので古いマシンでもかなりのパフォーマンスを発揮できる代物です。(店長は基本的にこれが好きです)
また、現時点でLubuntuは最新バージョンが16.04なのですがこれだとエプソンのプリンタドライバが対応しない事も問題です。(いずれ改善する筈)
かくして、愛機TinkPad T60は端正で堅実、高パフォーマンスのLubuntuリ・ボーンPCとして蘇りました。
このPCは元々HDDでは遅すぎるという事でSDDに換装していたのでそこそこ速かったのですが、今回のリ・ボーン(再生)で更に見違えるようなマシンになりました。(パチパチパチ)
何しろ、電源ボタンを押してからOS(Lubuntu)が起動するまで20秒。
インストールしたオフィスソフトも1〜2秒で立ち上がります。
とにかくLubuntu(Linux)は素晴らしい!どこがどう素晴らしいかはまた改めてお伝えしたいと思います。
それでは、また!
おはようございます。
今朝、Googleニュースを読んでいて目に留まったので紹介しておきます。
engadget日本版の記事に『タイヤにセンサを埋め込めば路面状況が把握できる!ブリジストンが北海道で世界初の実用化』というのがありました。
こんにちは!今日は延長サポートがあと1年を切った”Windows Vistaパソコン”を買った時以上に快適に使えるようLinuxをインストールして活用する事をお奨めしたいと思います。
Windows Vistaは2007年1月末に発売されたWindowsの1バージョンですが、既に後継のバージョンであるWindows7、8、8.1、10と駆け足で4世代も進んでしまっているので忘れられてしまっている感があります。
でも、現在のWindows10でも使われている多くの技術はこのVistaで最初に取り入れられたという歴史もあり、未だにそのユーザーインターフェースは古臭さを感じさせません。(店長の私見です)
そのWindows Vistaがこのところ、いろいろと不便な事になりつつあるのです。
それはChrome(クローム)などのウェブブラウザソフトを提供するGoogleさんがVistaへの対応を打ち切りまして、新しくインストールしようとしてもダウンロードの時点でメッセージが表示されてしまうのです。
また、FireFoxブラウザでもFlashプラグインを使ったオンラインソフトを組み込む事が出来なくなっており、古くなったパソコンを文部科学省の『プログラミン』を子供の教材用に使おうとしてもダメという悲しい状況になっています。
普通の感覚としては、古くなったパソコンは最新のソフトのサポートを受ける為に比較的新しいWindowsのバージョンを要求されるのですが、そのパソコンが新しいWindowsに対応しない場合はあきらめてそれ以外の用途で使う(エクセルやワード、インターネット閲覧、メール)事になるのですが、今やそれもだんだんままならなくなっているのを感じます。
※店長は仕事の為に購入したMS Office 2016がVistaに対応していなくて愕然としました。
1つの方法としてはそのパソコンの性能がWindows7に対応している物であればWindows7を購入してインストールするという方法も勿論アリです。
しかし現在、以下のような難題がいくつか存在します。
ではWindows8や10のパッケージを買えば良いの?かと言えばそうでもありません。
ネットショップで購入できるWindows製品の多くはどうやら不正販売されている物が多いようで、安く買える半面『イチかバチかの賭け』みたいな事になってしまっていますのでこんな危険な事はありません。
大変前置きが長くなってしまいましたが、今現在の状況はやや古くなってしまったパソコンに安全で確実、そして安価にインストールできるのはLinuxしかないと言えます。
私は下手の横好きでLinuxが世に出た1980年代から自宅のパソコンにインストールして遊んでいましたが、長い間それはあくまで『趣味の世界』であり『UNIXの学習用OS』としての位置づけでしたが、今は違います。
2014年4月8日に延長サポートが終了したWindowsXPの記憶もまだ新しいですが、この時、大量のXPパソコンをどうするか?という問題は社会的な大問題になりました。
具体的には
それに対応する為の救済策としてWindowsXPの使い勝手とユーザーインターフェースをできるだけ変えずに安価に移行できるLinuxディストリビューションの開発が進められていました。
但し、これは政府が率先して推奨する方法ではありませんでしたので、それほど広まる事はなく、コンピュータ事情に詳しい一部の企業や地方自治体で採用されるにとどまりました。
実に勿体ない話です。
パソコンに求められるスペックもXPパソコンで十分快適に動作するように調整されたこれらの軽量Linuxは実はとても素晴らしい仕上がりなのです。
例えば、私が好んで使っている”Lubuntu(ルブンツ)”というディストリビューションは圧倒的にユーザーフレンドリーは”ubuntu”ディストリビューションをシステムの負荷を減らしたバージョンのようなもので見た目も使い勝手もほぼWindowsXPですが、個人的には更に洗練されている印象です。
Linuxディストリビューションにはこの”Lubuntu”の他にも軽量化を目指して開発された”Xubuntu”(ズブンツ)や”Kubuntu”(クブンツ)などどういうソフトを組み合わせるかで独自性を出しているものが存在しており、それぞれに良い点があります。
※Linuxディストリビューションの種類については『ふうせん』さんが公開されているブログ『Linuxを入れよう』に詳しいので是非ご参考にされてみてはいかがかと思います。
今後、最新Linuxの使用レポートをお届けしていこうと思います。
それではまた!
かねてより申請していた『古物商』の認可が公安委員会の方からありましたので、当店では気軽にお使いいただける実用的な中古パソコンの取り扱いを始めます。
早速ですが、昨日GatewayのM-1632Jというノートパソコンを仕入れました。
昨日の当店Twitterでもつぶやきましたが、総合的に高いレベルのコンディションだと思います。
ただ、世の中的に"Gateway"というメーカーは昨今かなり劣勢で、家電量販店のジョーシンさんが独占販売ブランドのようにして販売しておられるので、Gateway社の歴史を知らない方には『良く分からないパソコンメーカー』と思われているかも知れません。
ここでちょっとGateway社についてのウンチクを少々・・・。
というか店長もその昔、GatewayがGateway2000という社名で人気の頃、1台45万円もするフルタワー型のDOS/Vパソコンを所有していました。
とにかく本体の筐体はデカく、私を含むユーザーはこのパソコンの事を『牛』と呼んでいました。
現在のGatewayブランドのロゴにもなっていますが、白と黒のホルスタイン柄の箱の絵は当時まさにそういう模様の巨大な箱に詰めて送られていた事に由来します。
古くなったパソコンに現在も最新のアップデートが受けられる軽量『Linux』をインストールして使うというお話です。
仕事上、お客様がパソコンの修理をご依頼頂いた際、部品取り寄せに1~2日かかる場合などに故障したパソコンをお預かりする事があります。
他にもたくさんパソコンをお持ちなら「じゃ、しぱらくはこのノートPCで仕事するわ」という話にもなりますが、そうもいかない場合はパソコンが直るまでは何もできないという事になってしまいます。
それではお気の毒なので、ソーヨーピーシーでは修理期間中にお貸出しする『代替機』をご用意しています。
その『代替機』として使っているパソコンは何も最新型の高性能機ではありません。
当店で所有している数年以上前のデスクトップやノートのパソコンに『Linux』系の軽量OSを入れてWindowsさながらに使えるように調整したいわゆる『中古品』です。
『中古品』とはいえ、私店長のお眼鏡にかなった状態のパソコンなので見た目も『嫌なキズ』もなくお使いいただけるレベルのものです。
最近、奥さんが仕事で報告書を作る事になり久し振りにパソコンを使う事になり、このデスクトップパソコンを使ってもらう事にしました。
最近はスマートフォンやタブレットで検索したり情報収集するのがメインになっていてWindowsXPをたまに使っていた奥さんですが、マイクロソフトのサポートもとっくに終了しているのに未だに使い続けているというのはソーヨーピーシーとしても見過ごせません。
「試しに使ってみてよ」と軽く言ってあまり身構えないように配慮してみましたが、結果は何の問題もなくさらさらとワープロ文書を作成してプリントアウトしてしまって、私の方が驚きました。
今日5月8日(日)はゴールデンウィーク最終日。
進級、進学、新社会人の皆様、おめでとうございます。
唐突ですが『メモリー足りてますか?』
この機会に・・・とお手持ちのパソコンをWindows10に無償アップグレードして気持ちも新たに勉強にお仕事に取り組もうとお考えの方もおられるでしょう。
そんな弾む気持ちに水を差すつもりはありませんが、Windows10へのアップグレードに少々ご注意下さい。
それは、Windows10で必要になるリソース(主にメモリーでしょうか?)が足りていない事によるトラブルです。
Windows7や8、8.1のユーザーさんはパソコン画面の右下に現れる『無償アップグレード』の案内が気になっておられる筈ですが、これが何度も出てくるのでついには根負けしてアップグレードに踏み切られる・・・という流れが多いですね。
このトラブルWindows7のユーザーに特に多いのですがWindows7では全く問題なく使えていたので『大丈夫だろう』と安易にWindows10にアップグレードすると速度低下や『応答なし』に陥ってしまうというケースです。
原因はまず『メモリー不足』でしょう。
Windows10にアップグレードすると皆さんまず驚くのは起動とシャットダウンの速さです。
「うおー速くなった!Windows10最高じゃん」と感動してしまうのですが、デスクトップ画面の表示前に読み込むべきものを出来るだけ少なくして、その他は立ち上がった後にバックグラウンドで読み込むという事が見た目の速さを演出しているのだろうと推察されます。
さて、ここで問題になるのはメモリー実装量が2GB以下のWindows7パソコンです。
先日、Windows10にアップグレードして同様の障害でお困りのお客様の実機を確認したところ、OSやその他常駐しているプロセスだけでユーザーが何も使っていなくても1.5GB程メモリーを消費している事がわかりました。
という事は実装しているメモリー2GBの残り500MB未満のメモリーでインターネットやエクセルを使う事になる訳です。その為にメモリーに入りきらなくなった情報をハードディスクに頻繁に書き込みに行くので足を引っ張られて動きが緩慢になり、挙句に『応答なし』になってしまうという訳です。
これに加えて陰で『WindowsUpdate』が実行されている場合もあり、ハードディスクがずっとビジー状態になってしまうのでタイムアウトになり最終的に『エラー』になる…という構図です。
こんばんは、ソーヨーピーシーの江守です。
先日ハードオフを訪れた際に、ジャンクコーナーの棚の一番上にひっそりと置かれていたあるApple製のコンピュータを見て泣いてしまいそうになってしまいました。
そこには往年の最もお洒落さんなiMac G4がゴミ同然の古いPCに混ざって置かれていたのです。
こんにちは、ソーヨーピーシーの江守です。
こんばんは、いろいろとやる事があってこんな時間になってしまいました(深夜0時過ぎ…)
これまで普通に使えていたのに何故か一昨日の3月9日からパソコンが原因不明の不調に陥ったという方はおられませんか?
たぶん、この理由はWindowsUpdate(ウィンドウズアップデート)が原因ではないでしょうか?
WindowsUpdateは主にOSのセキュリティ強化や不具合の修正を行うもので本来の目的はパソコンを安心してお使い頂く為に行われているものです。
それが、時としてパソコンの足を引っ張ってしまう事になるのは何故でしょうか?
原因として考えられる事はパソコンの使用中(OSが起動状態にあるという意味で)にユーザーの操作の影で密かにこの修正版のプログラムをダウンロードが始まり、インストールも行われるという事でしょうか?
実際のところ、このWindowsUpdateでは標準の設定では更新プログラムのインストールが『自動』になっているので、ユーザーが意識的にこの設定を変えない限りはどんな操作中であっても問答無用で更新作業が陰で行われるという事になります。
CPUの性能が高く、メモリーもふんだんに搭載しており、内蔵ドライブもSDDなどの高速処理が可能な物を搭載していればWindowsUpdateくらいは何てことは無いのですが、やや古いPCですとかなりの負荷になりますので『応答なし』のメッセージがウィンドウのタイトルバーに頻出するという目に遭ってしまうという事になるのです。
困った事にメモリーの搭載量が少ないとHDDに一時記憶を書き出す頻度が上がってしまうので、その時にWindowsUpdateが更新プログラムをHDDに書き込んでいたりすると当然『処理待ち状態』が起きるという落とし穴にハマってしまうという訳です。
WindowsUpdateはマイクロソフトが『セキュリティ情報リリーススケジュール』で公開していますので、事前に知っていれば急に『モタモタ状態』が発生しても慌てなくて済むかも知れません。
一度確認しておかれると良いでしょう。
また、お勧めはできないのですがWindowsUpdateの更新(アップグレードという)を『延期する』という設定も可能なので「今日はちょっと大事な仕事があるから」という人はこまめに設定を調整するのも良いかも知れません。